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災害時の停電発生

災害によって鉄塔が倒れたり、電線が断線したりと、電力系統にさまざまな以上が発生することがあります。そのように、電力系統に異常があった場合には、保護システムや監視システムが異常した場所を検知し、電力系統から自動で切り離す制御が行われています。

電力系統から切り離された地区は停電が発生します。異常の復旧や安全確認が行われた系統から電力を復旧させ、送電していく仕組みになっています。そのため、広範囲の停電であったとしても、比較的短時間で復旧していくようになりました。

また変電所などの施設は多重化されています。災害によって変電所が被災して、送電ができなくなったとしても、その変電所を系統から切り離し、別の変電所から送電するような仕組みになっています。また、その変電所の復旧についても、移動用機器によって送電が再開されるようですので、電力の復旧は早く行われます。

さらに強い災害時には、電柱や家屋の倒壊などによって道路の寸断され、要員の確保や機器の搬入に時間がかかることがあります。阪神・淡路大震災や東日本大震災では、電力の送電に数日から1週間程度かかった地域がありました。

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