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大地震発生時の都市ガス供給

大地震が発生直後のときに家庭にいる人が最も気になることの一つとして、「ガス」があります。ガスが充満している場所では、爆発事故が発生することも考えられるので、いち早くガスの安全を確認したいところです。

しかし、実際に大地震が発生したときには、頭がパニックになっていることが予想されるので、ガスを使って料理をしている最中であればともかく、それ以外のときには、安全な場所に逃げることで頭の中がいっぱいとなります。

そこで、大きな地震が発生したときには、都市ガスの供給が自動的にストップする仕組みが組み込まれています。

各家庭での供給停止

各家庭には、ガスの使用量を測定するマイコンメーターが設置されています。このマイコンメーターには、震度5程度以上の強い揺れを感知すると、自動的にガスの供給を停止する、感震器と言われる装置が内蔵されています。

大きな揺れを感知してガスの供給が止まっても、本管のガス供給が続いているのであれば、簡単な復旧操作によって、再びガスを使用することができます。

地域単位での供給停止

ガスの本管は、一定の大きさの地域ごとに分割され、地域の中では編み目のようにつながっています。大きな地震があったときには、この地域単位でガス供給を遮断することになっているようです。

大手ガス会社であれば、ガス設備に被害を及ぼすような大きな地震、例えば震度6弱のような地震が発生したときに、自動的にガス供給を遮断するシステムを導入しているところもあります。

このような自動的にガス供給を遮断する装置を導入していないガス会社であれば、地域内に設置された地震計が設置されており、センターに震度の情報が上がってくるようになっています。そして、一定以上の震度が発生した地域は、遠隔操作などによってガス供給を停止するようになっています。

このようなシステムによって、安心してガスを使用できる体制ができています。

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