お問い合わせ

東日本大震災時の固定電話への影響

東日本大震災では、震度7クラスの地震に耐えたビルであったとしても、津波で跡形もなく流されてしまったものもあったようです。そのため、広範囲にわたって固定電話が通信途絶になりました。また、震災直後の短時間に、安否確認などで通常時よりも激しく電話トラフィックが増大しました。

通信施設の物理的被害

東日本大震災では、津波によって多くの家屋が流されてしまいました。電気通信事業者の通信ビルも流されてしまいました。中には、震度7に耐えた通信ビルが、津波で跡形もなく流されてしまったケースもあったようです。そうなると、広範囲で電話が不通になってしまいます。

災害では、地震や津波だけでなく、液状化によって埋設された通信ケーブルが被害に遭う場合も想定されます。

通信量増大によるサービスへの影響

遠く離れた家族があれば、災害に対する安否確認や無事であることを伝えようと、電話を掛ける方が増えるものです。そういった電話は、被災直後の短時間に急増し、通信への影響がさらに拡大してしまいます。

東日本大震災では、固定電話のトラフィックが、通常の9倍程度、携帯事業者によっては通常の50倍程度のトラフィックが発生したそうです。

このようにトラフィックが大幅に増えますと、規制かけたとしても、災害復旧活動に用いられる災害時優先電話にも影響が出るそうです。

<< 防災いろはに戻る