お問い合わせ

大震災時における道路状況と交通規制

大きな震災があったときは、道路は緊急車両や復旧のための自動車が優先となります。阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災における道路状況と交通規制についてまとめました。

阪神・淡路大震災

1995年に発生した阪神・淡路大震災では、家屋や高速道路の倒壊などによって、通行可能な幹線道路が限られたようです。ここに避難者、物資輸送、出勤の自動車が殺到したために、あっという間に大渋滞が発生してしまいました。この大渋滞によって緊急車両の通行に大きな支障があったことは、言うまでもありません。

そのため交通規制がなされましたが、それでも渋滞が緩和されませんでしたので、緊急車両のみの通行としました。しかし、違反車両が続出したために、渋滞が改善されませんでした。そこで、違反車両の排除や厳しい摘発が行われました。

新潟県中越地震

新潟県中越地震では、高速道路や一般道路には大きな被害がありましたが、震災発生の翌日には応急復旧がなされた北陸自動車道および関越自動車道が、緊急交通路に指定され、緊急車両の通行が確保されました。

しかし、物資輸送を行った多くのトラックでは、緊急車両の届け出をしていなかったため、現地警察の判断に委ねられる結果となって、混乱も見られたようです。

東日本大震災

東日本大震災では、津波によって橋が流されたり崩落などによって、多くの高速道路や国道、県道などが通行止めとなりました。特に国道45号をはじめとする、太平洋側一帯の沿岸部が道路の被災が激しかったと言われています。

こちらのページもご参照ください

大震災時における道路状況と交通規制
大きな震災があったときは、道路は緊急車両や復旧のための自動車が優先となります。阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災における道路状況と交通規制についてまとめました。

災害対策基本法の放置車両対策強化
災害対策基本法は、さまざまな災害の反省を踏まえて、改訂がなされてきました。その中でも、車両に関する改正についてご紹介したいと思います。

東京都における緊急輸送路の確保
東京都では、震災時に道路や地下鉄、河川、港湾、空港などの輸送インフラを活用した、緊急輸送ネットワークを確保し、民間事業者との協定によって、車両や船舶などを調達することになっています。また、都民には、車両による避難の禁止や、交通規則の遵守を義務付けています。

運転をしていて震災が発生したら
震災発生時には、帰宅や避難などに自動車を使用しないようにしてください。また、通行禁止区域内では、速やかに道路の外に自動車を移動させてください。

<< 防災いろはに戻る