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避難所とは

避難所とは、災害によって住宅を失った人が、一定の期間避難生活をする場所のことです。一時的に避難する公園などの避難場所と異なります。避難所となる施設は、事前に地域防災計画の中で指定されていることが多く、主に公民館などの集会施設や学校などの公共施設が中心となります。避難所には物資が備蓄されていることが多いです。

大規模災害時の避難所

阪神・淡路大震災では、避難所があまりにも多くなり、またあらかじめ指定していた避難所だけでは収容しきれないことから、多くの施設が追加で避難所となりました。神戸市でのピークは約24万人と、神戸市の人口の実に16%程度に当たります。

新潟県中越地震では、小千谷市の避難所が、小千谷市の人口の約62%におよびました。

東日本大震災では、震災発生から1週間後には、2000か所以上の避難所が開所されました。

このように、大震災が発生したら、多くの人が避難所での生活が余儀なくされます。

福祉避難所

現在、要配慮者を対象とした福祉避難所の設置が進められています。福祉避難所は、バリアフリー化されている施設が望ましく、老人福祉センターや特別支援学校等の施設があげられます。

これらの施設が不足している地域では、公的な宿泊施設や民間の旅館やホテルの借り上げも検討する必要があります。

福祉避難所設置・運営に関するガイドライン

2008年に福祉避難所の設置・活用促進のために、「福祉避難所設置・運営に関するガイドライン」が示されました。

  • ・ 福祉避難所の確保のために、あらかじめ適切な施設の指定や介助員の派遣体制について、関係団体と協定を結ぶなどの事前準備を行う。
  • ・ 災害時に要配慮者の生活必需品を平時から備蓄するか、災害時の提供方法等について関係団体と協定を結ぶなどの事前準備を行う。
  • ・ 福祉避難所を設置した場合、災害救助法による国庫補助対象として、次のような実費を加算できます。
    1. おおむね10人の対象者に1人の介助員、手話通訳等の配置
    2. 高齢者、障害者等に配慮したポータブルトイレ等の器物の費用
    3. 要配慮者の日常生活上の支援を行うための必要な消耗器材や食事の費用

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仮設住宅とは
仮設住宅とは、地震や台風などの自然災害によって住宅が全壊や全焼などの被害を受け、生活が困難になった被災者に対して提供される住宅のことです。仮設住宅には、応急仮設住宅と自力仮設住宅の2種類があります。これに加え、民間の賃貸住宅の借入れによる「みなし仮設住宅」と言われるものがあります。

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