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災害対策の流れ

災害対策の流れでは、時系列的に「予防」「応急」「復旧・復興」で捉えた考え方がなされます。

予防

予防とは、これまでの被災経験から得られた教訓をもとに、災害が発生する前に被災を防ぐための対策をあらかじめ行っておくことです。例えば、食料や飲料水、医薬品などの備蓄、家具の転倒防止、家屋の耐震、耐火などです。

応急

応急とは、災害で被災したときに、暫定的な対応処置をとることです。避難所の開設や炊き出し、けが人などの応急手当、仮設住宅の建設などです。

復旧・復興

復旧・復興とは、被災して壊れたものを元に戻すことです。例えば、負傷者に対する本格的な治療であったり、家屋の修理や建設であったり、ライフラインの回復もこれに当たります。

「復旧」と「復興」は、阪神・淡路大震災を契機に考え方を分ける傾向が出てきました。復旧とは、元の状態に回復させることとするならば、復興とは、単純に元の状態に戻すだけでなく、新しい価値や形態を盛り込んだ再生を図るものという認識でした。

その後に、東日本大震災復興基本法が制定された経験などを踏まえて制定された「大規模災害からの復興に関する法律」において、「生活の再建及び経済の復興を図るとともに、災害に対して将来にわたって安全な地域づくりを円滑かつ迅速に推進すること」と示されました。

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